「みずたまりだ!」「鳥がいる!」
すっかりおしゃべりに慣れた幼児が
「見て見て!」から始まり、ママにたくさん話しかける光景は、よく見かけますね。ママに教えたい!という気持ちは、
しゃべれるようになってから湧いてくる?
いや、そんな事はありません。

【りんご】のサインを覚えた1歳2ヶ月の三男、りんごをすりおろす音を聞いては、絵本を眺めては、ほっぺに人差し指をあて【りんご】とサインしていました。

ある日、病院の待合用キッズスペースで【りんご】とサインした三男。
りんごなんてないけどな、と思いつつも、「りんご?」とサインしながら
聞いてみると、三男はなぜかゴミ箱の側へ。私も行ってみると、三男はゴミ箱の中を指差しました。

そこにあったのは、子供用のりんごジュースのパッケージ。
「本当だ!りんごだね!」と言った私に見せた三男のドヤ顔は、「だから言ったじゃん!りんごあるでしょ!」といわんばかりの表情でした。
三男の言いたい事が理解できた私自身も嬉しい気持ちになりました。

もし、サインがなかったら・・・ゴミ箱を覗く三男の真意には気づけなかったでしょう。

まだしゃべれない赤ちゃんでも、ママに教えたい気持ちがあります。たくさん伝えることができたら、赤ちゃんもママも嬉しいですよね!

文:野本ひさえ

【コラム筆者紹介】野本ひさえ
2014年に西尾市、2016年に岡崎市にて日本ベビーサイン協会認定
MeandFamilyベビーサイン教室を開講。自身の3人の子供達と3度のベビーサイン育児を経験。赤ちゃんとのコミュニケーションの楽しみ方をアドバイスし、楽しめる子育てをサポート。日本おひるねアート協会認定講師としても活動中。