長男が1歳過ぎの頃のエピソード。
朝、起きてリビングに行くと、この日も
早速!長男はサインを見せました。

【おうた】

その時は、音楽が流れていたわけでもなく、テレビがついていたわけでもありません。
聞こえるものは何もありませんでした。だからこそ、長男は【おうた】とサインをしたのです。

普段からよく、私は子供向けの歌をCDを流していました。
長男は、サインする事で「おうたを聞きたい。」と伝えていたのです。

「お歌を聞きたいんだね。今かけるね〜!」と、長男のリクエストに応えます。長男もぐずる事なく待っていました。

サインがあるから、こんなスムーズなコミュニケーションは当たり前。何を求めているのかがすぐ分かります。

おしゃべりがまだできなくても

赤ちゃんがリクエストを伝えられる、ママが理解してくれる、って、赤ちゃんにとっては大きな喜びになりますよね!

ベビーサインがあると、赤ちゃんも
ママやパパとコミュニケーションを取るのが上手になります。

文:野本ひさえ

【コラム筆者紹介】野本ひさえ
2014年に西尾市、2016年に岡崎市にて日本ベビーサイン協会認定
MeandFamilyベビーサイン教室を開講。自身の3人の子供達と3度のベビーサイン育児を経験。赤ちゃんとのコミュニケーションの楽しみ方をアドバイスし、楽しめる子育てをサポート。日本おひるねアート協会認定講師としても活動中。