ベビーサイン教室にご参加されるのはママが多いです。ですが、
サインをし出すとその可愛さに
ベビーサインの輪はママからパパ、
おじいちゃんおばあちゃん、
お兄ちゃん、お姉ちゃんにも
広まっていきます。

我が家でも、こんな1コマがありました。

変顔をして笑わせようとする小学1年の兄。1歳の弟は、キャッキャッと笑います。期待通りの反応!

弟の喜ぶリアクションに
兄も嬉しそう!!
調子に乗って変顔を連発!!

弟の笑い声が響きます。

あれ、だんだん、弟の反応が
変わってきました。
笑い声が小さくなり、
聞こえなくなり ・・・。

そして弟は兄にサインをしました。

両手をパチン!!

【おしまい!!】

兄の変顔に満足した弟は、
兄のおちゃらけが
だんだんと、
楽しさからしつこさに
変わり、もういいや!と
サインで終わりを要求したのでした。

そんな弟に兄は
「わかったよ!終わりね!」
と潔く終了。
弟がサインで明確に
伝えてくれるから
2人のコミュニケーションは
スムーズです。

教室で習うのはママと赤ちゃん。
ママと赤ちゃんが
ベビーサインをご家庭に
持ち帰ることで
ベビーサインは、家族みんなの
術となります。

みんなでやれば
家族みんなでのコミュニケーション
をより、楽しめますね!

文:野本ひさえ

【コラム筆者紹介】野本ひさえ
2014年に西尾市、2016年に岡崎市にて日本ベビーサイン協会認定
MeandFamilyベビーサイン教室を開講。自身の3人の子供達と3度のベビーサイン育児を経験。赤ちゃんとのコミュニケーションの楽しみ方をアドバイスし、楽しめる子育てをサポート。日本おひるねアート協会認定講師としても活動中。