ベビーサインと並行してのもう1つの私の講師活動、おひるねアート。
今回は、番外編として、おひるねアートについてご紹介します。

おひるねアートとは、赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真のことです。
ここでは、赤ちゃんがモデル、保護者がカメラマン。そう、カメラを構えるのはパパやママです。
講師は、モデルちゃんの素敵なお写真が残せるよう、パパやママと一緒に目線誘導し、笑顔を引き出すお手伝いをします。

笑顔を見せてくれる赤ちゃん、泣けてしまう赤ちゃん、モデルちゃんの反応は様々。アートの中で泣けてしまう赤ちゃんを見ると
「泣かせてまで写真を撮らなくても・・・」と、印象を受けがちですが・・・。
実はおひるねアートにご参加してくださる保護者の方にはこんな変化が。

アートの中でお子様に笑顔になってもらうために、パパやママは、我が子は何の歌が好きなんだろう?どんなふれあい遊びをすれば笑うんだろう?と、笑顔のツボを研究するのです。
普段の生活の中で歌を歌ってみたり、もっとこちょこちょっとしてみたり、笑顔になって欲しい!という気持ちがあるだけで、お子様と向き合う時間が自然と増えます。

「笑顔の写真を残したい!」この目標を持つ事で、普段の育児においてのお子様との関わりを大切にし、より楽しめるようになる、おひるねアートは決して親のエゴではなく、親子で楽しめる要素があるのです。

赤ちゃんの成長はあっという間!成長記録にぴったりのおひるねアート、是非楽しんでみて下さい。

 

 

文:野本ひさえ

【コラム筆者紹介】野本ひさえ
2014年に西尾市、2016年に岡崎市にて日本ベビーサイン協会認定
MeandFamilyベビーサイン教室を開講。自身の3人の子供達と3度のベビーサイン育児を経験。赤ちゃんとのコミュニケーションの楽しみ方をアドバイスし、楽しめる子育てをサポート。日本おひるねアート協会認定講師としても活動中。